|
3年ぶりの母との旅行は、姫路城〜鳥取砂丘〜天橋立を巡るコースです。
朝5時半に起床し、「8時半・東京駅日本橋口集合」に間に合うよう出かけます。
東京駅で駅弁を買おうと店を探していると、どうもどこかで見た後ろ姿がみえるので
横から覗いてみたら母でした。2人とも同じ店で駅弁を買うとは・・・・
東京駅9:03発のひかり465号に乗り姫路駅には12:43着です。一旦荷物を
ホテルの部屋に置き、直ちに姫路城へ行きました。
姫路城は写真にもある通り『国宝』に指定されています。(因みに国宝指定されている
お城はこの姫路城を含めて3つしかないそうです。)
|
|
姫路城の天守閣保存工事が間近とのことなので足場が組まれていないか心配でしたが
写真のようにまだ大丈夫でした。西の丸は足場が組まれていたのでギリギリのところで
間に合ったようです。(工事完了予定は平成26年3月だそうです。)
|
|
この城は大阪城などのようにコンクリートで立て直した城ではなく、築城当時のものに
多少手を加えた程度のものなので、エレベータなど当然なく階段を登るしかないのですが、
この階段がとても急でしかも天守閣まで6階分あるので、途中からヒザが痛くなって
大変でした。
写真は天守閣から海方向を写したもので、遠くにかすかに海が写っています。きっと築城当時は
こんなビルなんてなかったので海がきれいに見えたんでしょうね。
写真中央付近からまっすぐ上方向に通る道路のつきあたりが姫路駅になります。駅からお城まで
ゆっくり歩いても15分かからない位でしょうか。
|
|
姫路城の面白いところは、写真のように門の名前が「いろはにほへと」になっているところです。
”い”〜”る”までは実際に見て確認しましたが、これ以降の門があるのかパンフレットに記載が
ないので不明です。この”るの門”は石垣に作られたもので門扉はなく、他の門のような
札もないので、写真に撮った案内看板がなければわからなかったですね。
|
|
さて次は姫路城から徒歩5分ほどのところにある『好古園』という日本庭園で、11/14から
「紅葉会(もみじえ)」というイベントをやっているとのことで行ってきました。夜間
ライトアップするところを撮りに、その下見のつもりでしたが16:30の入園締め切り以降は
入れなくなる と受付で言われたので、ライフアップ開始まで粘ることにしました。
左の写真はライトアップ前の「昼の部」です。
鯉の写真の一番右の奴はずいぶん太ってますねぇ。(私が言うのもなんですが)
|
|
紅葉会 夜の部です。西の方にあるせいか、関東あたりだと今の時期では5時頃でもう暗くなるのに
ここではまだ結構明るいのに驚きました。(灯籠が縦に並んでる写真で5時半です)
好古園は結構広く、一通り写真を撮り終わるまで3周ほどしましたが、もう足が棒のように
なり閉園(20:00)までまだ間があるので追加の写真を撮りたかったんですが18:00の時点で断念しました。
暗い中で撮るので手ブレ補正機能付レンズを持って行ったんですが、それでも補正しきれずにブレた
写真がかなり出たのは残念でした。まぁISO800でも1/8秒ではねぇ・・・・でもISO800で暗部ノイズが
ほとんど見られないのはさすがですね。6年間の技術の進歩には脱帽です。
|
|
最後に姫路城のライトアップで〆です。この時点(18:00)でもう閉城してしまっているので、
もう少し色々な角度から撮りたかったんですがダメでした。
|
お城をあとにしてから食事処を探しましたが、これがなかなか見つかりません。お城の周辺の店は
閉城してお客がいないので早々に店を閉めちゃってたのは誤算でした。ホテルで貰った「駅周辺の
案内パンフ」を見てもどこにその店があるのかわかりにくく、結局アーケード街をウロウロすることに。
デパートのレストラン街にもあまり食欲をそそるような店がなく、母と「コンビニのお弁当買って
ホテルで食べようか」と言った位店がないんです。
ファミマを見つけて「ここで買うか」と思った時、通り沿いに松屋を見つけ「そこにしよう」と
歩いて行ったら、その通りの反対側に「めしや」があり、そこで二人でショウガ焼き定食を
頼んで「これで暖かいご飯が食べられるね」とホッとしました。いやぁご飯おかわり自由ってのは
私にはありがたいサービスですね。
|