道東(知床)旅行記

2日目

	他の参加者もみんな「寝られませんでしたぁ・・」と言う中、2日目開始です。 最初の観光地は「摩周湖」です。
	当日の天気予報は「午後から雨」というものでしたが、摩周湖自体はこんな 感じで「霧の摩周湖」ではなかったです。ガイドさんの話では「最初に来て ちゃんと摩周湖を見られた人は婚期が遅れる」そうですが、ま私にゃ関係ない ですね。
	↑の写真とは別の「摩周湖」看板の近くにシマリス君が顔を出してくれました。
	ちなみにこんな注意書きも・・・・
	摩周湖の次は「オシンコシンの滝」です。"オシンコシン"という名前から、私は オシン滝とコシン滝の2つが並んでいるのかと思いましたが、アイヌ語で 「オシュンク・ウシ」（エゾマツの多い所）だそうです。 滝壺からの水しぶきで霧がかかった状態なのですが、陽が出ていたら綺麗な虹が 見えたかもしれませんね。
	オシンコシンの滝から少し車で走ってから「フレペの滝」まで歩きます。 1周約1時間程度で、途中の草原では写真のようにごく間近(3mくらい)までエゾシカ が寄ってきます。 この時点で雨が降り出し傘をさしながら歩くことになりました。
	写真ではわかりませんが、ここは断崖絶壁で100mほどの高さがあるそうです。
	今回の目的地だった「知床五湖」です。が写真にある通りヒグマが出るので 一湖と二湖しか見られません。 フレペの滝からこの知床五湖駐車場までの途中で、車中からヒグマを見ることが できました。残念ながらかなり暗い林の奥にいたので写真は撮れませんでした。
	一湖ですが、写真では何が何だか訳わかりませんね。雨が本格的に降り出して 霧というより雲の中にいるような状態でしたから・・・・
	天気が天気なので「知床観光船」は欠航している との話でしたが、最後の 時間のだけ出ることになったので、急いで港に戻ります。 その途中でまたヒグマを見られました。1日に2度も見られるのはラッキー ですよ とガイドの人も喜んでましたね。
	写真は観光船が折り返す場所になる「カムイワッカの滝」です。(左下です) この上にある「湯の滝」へは専用バス+川登りで行けるそうですが、海側の滝は 船から見ることしかできないそうです。
2日目の走行距離：１８０ｋｍ 前日の寝不足がたたってか、乗り物酔いをしない私が少し気分を悪くしてしまい ました。他の参加者も年配の方が多いせいかバスの中で寝てる人が多かったですね。 天気予報の通り午後は雨で大変でしたが、そのおかげでいろいろな動物を見ること ができたと思います。丹頂・エゾシカ・キタキツネ・ヒグマとこの時期車中から 見られる動物はほぼ全て見られたんじゃないでしょうか。丹頂/キタキツネはほんの 一瞬だったのでカメラを用意することさえできませんでしたが、エゾシカは↑の 通り、ヒグマは写真こそ撮れませんでしたが車中からじっくり見ることができ ました。 本日の旅程：地図の緑色の線です。